2013年12月12日 （仮訳）ラノマファナ近郊のUapaca ferrugineaの単純林で発見された新種Cantharellus eyssartierii Buyck, B. & Randrianjohany, E., 2013. Cantharellus eyssartierii sp. nov.(Cantharellales, Basidiomycota) from monospecific Uapaca ferruginea stands near Ranomafana (eastern escarpment, Madagascar). Cryptogamie, Mycologie. Available at: http://www.bioone.org/doi/abs/10.7872/crym.v34.iss1.2013.29 [Accessed December 11, 2013]. 【R3-00119】2013/12/12投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません（大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため）。 3行まとめ マダガスカル・ラノマファナ近郊のUapaca ferrugineaの単純林で発見された菌をCantharellus eyssartieriiとして新種記載した。 本種はCantharellus isabellinus var. parvisporusと顕微鏡的形質がほぼ同一であり、シノニムの可能性も考えられた。 本種は他の類縁種とは、胞子の大きさや傘表皮の菌糸末端の形態などで区別された。 Madagascar. Central Highlands. Fianarantsoa prov., Ranomafana, 2 km East of Ambatolahy, on the borderline with Ranomafana National Park （新種） Cantharellus eyssartierii Buyck & Randrianjohany 語源…アンズタケ属の専門家、Guillaume Eyssartierに献名 【よく似た種との区別】 Cantharellus isabellinus var. parvisporus 顕微鏡的形質がほぼ同一で区別できない Cantharellus isabellinus 本種より担子胞子が顕著に大きい Cantharellus croceifolius 本種と異なり担子器が4-6胞子性ではなく2胞子性 本種より担子胞子が顕著に大きい Cantharellus tomentosus アフリカに分布する 森林に生息する 発生環境が異なる 襞が成熟すると本種より暗色になる 本種と異なり傘表皮の菌糸の末端が厚壁になる Cantharellus cibarius（アンズタケ）および類縁種 本種と異なりクランプを持つ